邦楽
邦楽とは、日本古来の音楽の総称です。その発生時期にしたがって、古代の「雅楽」、中世の「能楽」、近世の「三味線」、「箏」の音楽がある。現在も「箏曲」、「長唄」、「小唄」、「謡曲」に愛好者が多いようです。
箏曲は、琴で演奏する音楽の総称で、16世紀後半に発展しました。
長唄は三味線音楽による長編のうたいもので、17世紀後半に歌舞伎舞踊とともに発達し、その過程で謡曲、地歌、浄瑠璃、民謡などの歌詞や曲節、が取り入れられたため、多様性があり、伴奏に、笛、小鼓、太鼓の囃子などを用いるので、曲詞が爽快で、ハデなことが特徴です。
出典=日本 ーその姿と心ー
新日本製鐵株式会社 能力開発室
株式会社日鉄ヒューマンデベロップメント 学生社
楽器小編成版
−編成− 筝1名 三味線1名 尺八1名 計3名
−内容− それぞれの楽器の簡単な楽器紹介、独奏と合奏。
合奏曲“夕影の詩”(6分)箏・三味線・尺八
楽器紹介 箏−箏曲古典“六段の調べ”(3分)箏
三味線−近代“去来”(3分)三味線
尺八−現代“片足千鳥”(3分)尺八
箏曲近代“春の海”(5分)箏・尺八
合奏曲“明鏡”(5分)三味線・尺八
合奏曲“夜叉舞”(5分)箏・三味線・尺八
計30分
長唄・器楽版
−編成− 唄1名 三味線2名 筝1名 笛1名 打物1名 計5名
−内容− 長唄古典から合奏曲までを鑑賞。
祭囃子〜古典長唄“越後獅子”(14分)唄・三味線・笛・太鼓
箏曲古典“六段の調べ”(6分)箏
合奏曲“太鼓の曲”(10分)三味線・太鼓
長唄近代“黎明”(15分)唄・三味線・箏・笛・打物
計45分 |
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※長唄をはじめ箏、三味線、琵琶、笛、尺八、篳篥、笙、
打楽器の器楽演奏をお楽しみいただけます。
※ウェルカム・ミュージックやパーティ会場でのバック
グランド・ミュージックなど、様々なご要望にお応え
いたします。
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